セブン銀行ATMでHSBC香港口座残高から日本円を引き出す

今回は、HSBC香港のHKD Savings口座にある残高から、日本円に
両替された額をセブン銀行のATMで引き出す方法について説明したいと
思います。
まず、自分のHKD Savings口座に十分な残高があるかどうか確認しましょう。
私の場合は、HSBCの口座グレードは一番低いものなので、日本円引出後に
最低でも5000HKD以上の残高が残っていないと、月間口座維持手数料が
掛かってしまうので注意が必要です。
セブン銀行ATMは、コンビニのセブンイレブン店舗や、スーパーの
イトーヨーカドー店舗などに設置されています。
HSBCのICキャッシュカードをATMに挿入すると、読み取りが始まります。
画面の表示言語選択では、一番左上の「English/日本語」ボタンを選択します。
現金引き出しか残高照会かの画面では、「Withdrawal/お引出し」ボタンを押します。
引き出し元の口座は、Savings口座を選択し、6ケタの暗証番号(PIN)を入力します。
この取り引きでは手数料が掛かる旨のアラートが表示され、引き出し額は10万円(1万円札×10枚)を選択します。
一連の操作が終わると、現金とキャッシュカードが出てきます。
カードの取り忘れには注意するようにしましょう。
HSBC口座からセブン銀行ATMで日本円を引き出す際の手数料について調べてみました。
引き出した日のHSBC口座の入出金記録を見ると、
26 Feb 2019 ATM CUP (26FEB19)
JPY
100,110(HKD20FEE)
となっていました。(その時のレートは1HKD=約14.01JPYで
引き出し前と引き出し後のATM残高照会画面をスマホで写真に撮っており、
それを確
引き出し前:813,741円
引き出し後:713,350円
と、100,391円引かれていました。
HSBC側では、セブン銀行ATM引き出しの際にHKD20(約280円
として引かれます。
残りの110円(111円)は、セブン銀行側で他銀行のキャッシュカードを
使用する際に引かれる手数料と思われます。
ということで、HSBC口座の残高をセブン銀行ATMで引き出すと、1回あたり
約390円ほどの手数料が全体として掛かることになります。
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